2024.11.20
腰痛に悩まされると「安静にしておいたほうがいいのか」、「それとも運動したほうがいいのか」と迷うことがあります。
実は、腰痛の種類や原因によって、どちらが適切かは変わります。
急性の腰痛(例えば、ぎっくり腰)は、強い痛みがありますから、最初の24~48時間は安静にしておいたほうがよいでしょう。
完全に動かないのではなく、無理のない範囲で体を休め、炎症が落ち着くのを待ちましょう。
この段階では、激しい運動や重いものを持つことは厳禁。
痛みが引いてから軽いストレッチやウォーキングを始めると良いでしょう。
一方、慢性的な腰痛の場合は、運動が非常に効果的です。
運動をすることで、筋肉や関節が強化され、腰への負担が減ります。
特に腰回りの筋肉(腹筋や背筋)を鍛えることは、腰痛の予防に繋がります。
また、適度なストレッチや軽い運動は、血行を良くし、筋肉を柔軟に保つため、痛みが再発しにくくなります。
例えば、ヨガやピラティスなどの低負荷で体幹を鍛える運動は、腰痛予防に効果的とされています。
これらの運動は、無理なく体を動かせますし、年齢的に中高年の方でも始めやすいです。
特に慢性的な腰痛に悩んでいる人は始めてみてはいかがでしょうか。
腰痛にお悩みの方は鹿児島市上荒田町にある当整体院にお越しください。